初めての方へ
ようこそ!
弊社ウェブサイトへお越しいただきありがとうございます。
有限会社マクウェル代表の牧です。
弊社は、小売業・飲食業・サービス業(美容院、治療院、学習塾など)のための「スタッフが自ら考えて行動し、結果を出し続ける、顧客に感謝される会社・店舗づくり(=自走型成長店舗)」のコンサルティングと「信頼関係と目標達成ができる組織・店づくり」のための研修・ワークショップを行っております。




コロナ禍で、店舗ビジネスの経営環境が変わりました。
スマホの進歩と巣ごもり需要の増加で、DX化が進みお客様の行動スタイルも大きく変わっています。
その上、所得は増えていないのに、物価が高騰し、実質的には所得は低下しており、景気低迷も危惧されます。
さらに、経営的にも原材料費や仕入値が高騰し、若年人口の減少による人件費の高騰、人材不足など厳しい環境にさらされています、
このままでは、会社や店舗が生き残れない時代に突入しています。
だからと言って、こうすれば売れる、こうやれば儲かるなど目先の手法、やり方だけを変えてみてもうまくいきません。
目先のやり方だけ変えてみても、結果は次の通りです。
・成功している店のやり方を真似てみたが、売上は伸びない。
・売上とコスト至上主義で、店長・スタッフがギスギスしている。
・イベントやバーゲン時は売れるが、通常時には売れない
・店長・スタッフのモチベーションが下がる。
・社員、スタッフの離職率が高い。
こんなときこそ、原点に戻るべきです。
1.原点である、理念・ミッションに戻る

経営環境がどのように変わろうとも、会社・店舗は成長していかなければなりません。
売上・利益を伸ばす「やり方」も大切ですが、そんなときこそ、「あり方」を見直し、原点に戻るべきです。
原点とは、商売をはじめた時の、商売を継続する際の志です。
儲けたいという気持ちもあったと思いますが、それだけでは経営はできません。
「こんな商品、こんな店があったら、創業者である自分もうれしい」
「お客様に喜んでもらうためには、どうするのか?」
「自社・自店の商品・サービスで、どのようにお客様に満足をしてもらえるか?」
このような、お客様視点が必ずあったはずです。
その志が、経営者の想いであり、言葉を変えれば会社の経営理念やミッションです。
経営理念やミッションが、言語化されていなくても、経営者の心の中には必ずあります。
だから、いままで経営を続けてこられたのです。
ところが、売上・利益が欲しいがために、経営理念やミッションとは違うことをやってしまうことがあります。
その結果、お客様が離れてしまい、売上・利益がさらに下がった会社や店舗を見てきました。
社長はさまざまな決断をしなければなりません。
そのときの判断基準が、経営理念やミッションです。

混沌としたいまこそ、経営理念やミッションを検証する必要があります。
ただ、経営理念やミッションは抽象的な表現であるため、いろんな解釈ができます。
そこで、社長、経営幹部は、経営理念やミッションを目指したら、3年~5年後にどんな会社・店舗になっているのかをビジョンとして明文化します。
ビジョンが明文化出来たら、実現するために、経営計画を策定します。
2.経営理念を全社員で共有し、経営計画を実行

価値観の異なった多くの人を同じ方向へと導き、会社としてのベクトルを合わせるためには経営理念・ミッション、ビジョンは不可欠です。
そして、自社・自店の強みを活かした、独自性のある商品・サービスの提供も必要です。
そのためには、社長や経営幹部だけでなく、全社員が経営理念やビジョン、商品・サービスの魅力や独自性を理解し、共有する必要があります。
経営理念やミッションは、店長・社員・スタッフ一人ひとりにとっても、仕事をする上での指針となるもので、迷った時の地図、悩んだら戻る原点です。
店舗ビジネスでは、人によって売上・利益は大きく変わります。
私の経験では、小売業では店長が違えば売上が±20%変わってきます。
飲食業・サービス業では、売上が±50%変わります。
だからこそ、店長やスタッフに経営理念やミッション、ビジョンに共感し、商品・サービスの魅力を理解してもらうための教育が必要になってくるのです。
そして、経営理念やビジョンを達成するための経営計画、マネジメントシステムを策定し、実行するための仕組みづくりも欠かせません。
3.信頼関係と目標達成できるチーム作り

店長、社員・スタッフが経営理念・ミッションを共有できれば、本部や上司がいちいち指示を出さなくても、自ら考えて、行動でき、お客様にも喜ばれるようになります。
そのためのベースとして必要なことがあります。
それが「信頼関係と目標達成ができるチームづくり」です。
Googleがプロジェクト・アリストテレスを行った結果「生産性を高めるには、心理的な安心安全な職場」が必要だという調査結果が出ています。
それは、否定されない、無視されない、頭ごなしに叱られないことであり、「他者への気遣い、配慮や共感」といった要素が重要なのです。この会社にいてもいいと思えるからこそ頑張れるのです。
結果だけでなく、相手の能力や努力、価値観、出来ていること、存在そのものを肯定することで、チームは活力がみなぎります。
多くの会社や店舗ではできて当たり前、できないところにフォーカスをしていました。
できないところにフォーカスするのではなく、出来ているところ、良いところを見つけて伝え合うために組織風土を変えて行かなければなりません。
また、業績を上げて行くためには、社員が会社に貢献している、自分は成長できているという自己有用感も重要です。
信頼関係と目標達成するためには、心理的安全性と自己有用感、この2つの軸が必要なのです。
店舗ビジネスでは、店の雰囲気がダイレクトにお客様に伝わります。
信頼関係が良いお店は、元気で活力があふれ、お客様が集まります。売上も利益も伸びていきます。
信頼関係が悪い店は、暗くて、お客様も遠ざかってしまいます。
当社は、「経営理念・ビジョン作りと共感」、「結果を出す仕組み作り」、「信頼関係と目標達成できるチーム作り」、この3つで「社員が自ら考えて行動し、結果を出し続ける、顧客に感謝される会社・店舗づくり=自走型成長店舗」づくりのお手伝いをしています。
過去の延長線上のままでは、衰退をしかねません。社長の志を軸に、社員・スタッフの力を結束させ、これから企業としての成長戦略をお考え、本気の企業をお手伝いするのが当社の仕事です。
有限会社マクウェル
取締役 牧 泰嗣
